ジャージの二人

長嶋有の『ジャージの二人』が、かなりおかしい。
電車のなかでニヤニヤしてしまう。
前に『タンノイのエジンバラ』を読んだけど、それとはまた違う印象。
タンイノは、全体に不穏な緊張感が漂っていたけれど、
ジャージのほうは、もっと脱力している感じ。
「なべてこの世はラブとジョブ」の新刊も読もうかな。
オビ文だけ印象的で、タイトルはすっかり忘れてしまったけど。