2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャージの二人

長嶋有の『ジャージの二人』が、かなりおかしい。 電車のなかでニヤニヤしてしまう。 前に『タンノイのエジンバラ』を読んだけど、それとはまた違う印象。 タンイノは、全体に不穏な緊張感が漂っていたけれど、 ジャージのほうは、もっと脱力している感じ。 …

歓待の人

会議だったり、組合の大会(うひゃー)だったりで、何もできないまま夜。 友人から食事のお誘いの電話が入るも、ぐっと我慢して断る (でも、また誘ってください。次は行きます>私信)。 11月は2冊同時刊行なのに、気づいたらもうこんな時期になっていた。…

誕生日

といっても、もちろん会議やその他と通常どおりの仕事。 ちょっとだけ早めに帰り、ゆっくりしようと思う。 それなのに、夫は、「あれ、今日だっけ?」と大失言。 「忘れていたんじゃなくて、今日、26日だと思っていたんだよ」と 弁解するが、私は、いっきに…

栗の皮むき

家の掃除などをすませたあと、明日の誕生日のために 夫がバッグをプレゼントしてくれるというので、お買い物。 昨日から迷っていたものを見比べ、決定。 新しいバッグを買おうと思っても、気に入ったものが見つからず 一年くらい探していた。よかった。 その…

(旧)乙女の集い

女子寮時代の友人たちと4人でランチとお茶。 寮時代の馬鹿話を延々と繰り返す。 何回も話してるはずなのに、何度もおかしい。

食事と下心

夜は、この前、再会した人と食事。やっぱりというか、なんというか。 ずっと同じ会社にいて、苗字も変わらず、結婚指輪もしていなかったら、 相変わらずの生活をしているのだと思うよね。 そう勘違いされているのはうすうす気づいていたけど、 唐突に「あた…

お彼岸

茨城の父の実家へお墓参り。 父の大学時代の友人が何人か訪ねてきたとか、墓前で涙を流していたとか、 そんな話を聞かせてもらう。さみしさだけは、いつも変わらない。 帰りは、鈍行にゆられて、ずっと眠りつづけていた。

女子4人の集い

大学時代の友人たちと新宿のフレンチレストランで食事。 いろいろとバタバタしていたので、4人で会うのは、新年会以来。 大学のときは、いっしょに授業を受けたり、行動をともにしてはいたけど、 気持ちとして、彼女たちの存在を切実に求めているのは、今の…

優雅な生活

「優雅な生活が過酷な人生に対する最高の復讐である」 スペインのことわざなのね。ステキ。 今日は、朝から怒られた。1時間強。 さんざんイヤミを言われ、いびられ、あれほどな言われ方は、 なかなか経験できないかもしれない。 でも、会社に関していうと、…

誰も知らない

予定していた友人宅の新居訪問が、奥様の体調がすぐれずに延期となったために、 夕方近くから出かける。ブックオフで本を売って、 丸の内で買い物。オンナっぽい格好をしようとピタピタの身体の線が 出るような服を買うつもりだったのに、いつのまにか本来の…

健康診断

朝から健康診断。寝坊してクリニックまでタクシーで向かう。 身体測定のときに、「166.8cmです」といわれ、驚く。 「さすがに1年で1cm以上も伸びないと思います」と再計測を お願いすると、165cmだった。そうだよね。 体重は、去年よりも2kg減。 視力がかな…

他人の結婚生活

『ブスの瞳に恋してる』(鈴木おさむ)を読む。 出会いから半年、交際0日で結婚した放送作家の鈴木おさむと 森三中、大島の結婚生活についてのコラムをまとめたもの。 結婚した当初からこのふたりには興味津々で、私はその生活が 知りたくてたまらなかった…

イレギュラー

完全に寝坊。 朝8時半の待ち合わせなのに55分到着。相手は、50分に来たらしい。 お互いに謝り合いながら、こんなんだったら、 9時待ち合わせにすればよかったね、と思う。 行った先は、都内の若手ビジネスパーソンが集う「朝食会」(8時スタートなのに、 …

都の西北で知を獲得する

ある本のタイトルで表題のようなものを考えてみる。 もちろん例の本を参考にしました。 うちの母が、「あなたの本も『地球の真ん中で愛を叫ぶ』みたいに パッとした感じのものがいいわよ〜」と言うから。 でも、お母さん、なんだかそのタイトル、微妙に違う…

数年後の私に必要なもの

時間が経ってありがたいと思えるものは、おそらく情緒的な感情の描写ではなく、 起きたことの記録だろうと思い、日々の行動を書き留めておこうと思ったのがこの日記のはじまり。 でも、そうすると、話題は、仕事のことが中心になり、とても味気なく、 読み返…

いいこと

イヤなことを書くと、読み返したときに暗い気分になってよくないですね。 庄野潤三は、「その日のいいことしか書かない」と何かのインタビューで、 答えていたけれど、それは余程強い意思がないと難しいのだね。 私は、つい弱音を吐いてしまいたくなるよ。

正夢

今日も、著者(昨日とは別の人)が某誌の一日密着取材を 受けることになり、同席。 ランチは編集者と打ち合わせ、というシチュエーションらしい。 いっしょに写真を撮られる。 そのあと、赤坂にゲラを引き取りにいく。 そこで、著者と仕事の進め方について若…

ただそこにいただけ

昼すぎ、著者が某紙の取材を受けることになり、その立ち会い。 あまり話しが上手い人ではないので、心配していたが、 なんとかなりそうだったので、少しばかり先に失礼する。 取材をしてくれた記者は、かつてプレスツアーで いっしょにタイに行った人だった…

お誕生日、おめでとう

朝、アメリカにいる弟からの電話で起きる。 引っ越しするとか車を買ったとか、そういう話。 そういえば、今日は、彼の誕生日だった。 「おめでとう」と言うと、「こっちはまだ5日だよ」とのこと。 今では家族の誰よりも大きくなったのに、 いつまでも小さい…

起きた瞬間、月曜日かと思った

昨日、ある仕事の印税のことで、憂鬱になっていたら、その仕事がさらに 泥沼になっていく夢を見る。 同じテーマの本を別の出版社から1ヵ月早く出すというような内容。 あまりにも現実的で具体的だった。 こんなふうに始まった日曜日を活動的に過ごせるわけ…

購入した本

『優雅な生活が最高の復讐』 『かっこいいスキヤキ』(「ARM JOE」を手元に置いておきたかった)

非日常的

久々に会社に行かなくてもいい週末。 大学に用があると出かけて行った夫を追いかけて早稲田へ。 久々にメーヤウの辛いカレーを食べ、GOTOでお茶。 付き合いはじめた頃のデイトコース。 いったん家に帰り、夕方から、 横浜のSTスポットへ『トーキョー/不在/…

恋に焦がれて

午前中の販売部との打ち合わせが、わりにスムーズに終わって、ちょっとひと安心。 昼下がりには、表参道でTNPさん(←ふつうに書いたほうがいい?)とお茶。 恋の話や仕事の話。中高時代の日記の行方など、きゃあきゃあとまるで乙女のように話す。 スキッ…

いつも同じ一日

なんだかいつもゲラを読んでるような気もするけれど、 今日も終日、ゲラ読み。著者と校正者の赤字を入れていく。 ページ数調整したり、イラストの指定したり、気付けば22時半。 印刷所に届けて、24時帰宅。 ゲラを読んだ日は、神経がぴりぴりしているので、 …

根回し

直の上司には見捨てられた宙ぶらりん企画を、 再生させなければ、ととりあえずメールなど打ってみる。 あー、こういうのって苦手。 最初にあの人に話をつけて、それを持ってこの人の ところに行って、で、その間に下地は整えて……、と シミュレーションをする…