童貞。見ました

だんだん忙しくはなっているけれども、やっぱりまだ暇で、本を読んだり、手紙を書いたりする日々。コツコツとですよ。
これまであきらめていたことに手を伸ばしてみよう。メジャーなことに腰がひけないようにしよう。そう自分に言い聞かせる。
さて、そんな先週の金曜日。レイトショーで『童貞。をプロデュース』を見る。最終日に間に合ってよかった。すばらしい! 童貞1号くんのかわいらしいこと。それが童貞を捨てて一年も経つと、ふつうの男になってしまうのね。童貞の輝きは一瞬のものなのだと初めて目にしたかもしれない。
童貞2号くん、デートで吐いちゃうなんて! 笑っちゃいけないのだけど、思い出しても笑ってしまう。そして、女の子の「映画の見すぎ」とか「青春はもう終わっている」という一言が一言が、男の子とのギャップをありありと見せていて、切ない。
愛しい映画でした。