事故のあと

日曜日は学生時代の後輩の結婚式。母校のチャペルで式を挙げたあと、自由学園に移動して、披露宴。雨の降る寒いなかだったけれども、ふたりのこの10年間を知っているだけに感慨深いものがあった。よかったね。フランク・ロイド・ライトの建物もステキだったし。
月曜日は先週の事故報告を書面にする。げっそり。帰るころには、「最近、痩せたんじゃない」といわれるまでに。一日で頬がこけた。家に帰ってからも、顔が小さくなったと夫にいわれる。でも体重は別に減っていなんだなー。ただの心労です。
週末に読んだ本は、二階堂奥歯の『八本脚の蝶』。数年前に自殺した、３歳年下の女性編集者の日記。なぜ、自らの命を絶たねばならなかったのか、については私は読み取れていない。観念的な理由よりも、職場でうまくいかなかったのでは？　と思うのは、浅はかなのだろうか。

八本脚の蝶