疑惑のこころ

土曜日。夕方から丸の内で打ち合わせ。おもしろくなりそうな予感を抱えつつ、次の打ち合わせに向かうためにトイレに入ったら、そこで携帯を落とす。完全にダメになる。携帯につけていた金毘羅さんの黄色いお守りもこれでお別れだ。調子に乗るな、とメッセージだろうか。夜は、神楽坂。30分で終わる。携帯のことで落ち込んでいたので、歩いて家まで帰る。
日曜日、携帯を買い換えたあと、午後から狭山へ。ある建築家の方が建てた工場のお披露目会へ。遠かった。でも稼動前の工場は広々と魅力的だった。
夜、ひとつの疑惑を抱く。無防備なところは魅力だけれど、もっと戦略的に無防備でいてほしい。