妄想人生
ここ数週間で決めたことの1つひとつが妄想だったのではないかと不安になる日々。
これまでの過程のディティールを夫に話しながら、これは私1人の思い込みだと思う? どう思う? と確認する。
そんな細部まで詰まった妄想はないのではないかと言うけれど、きっとその場に足を踏み入れるまではこの気持ちが続くのだろう。
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ストレスが軽減されるとともに、体重も少し落ちる。カンペールの靴底が完全にダメになる。早急に買い換えねば。ヒールのある靴は履きたくない。
ノーコンセプトのまま、髪がずいぶん伸びた。どうしようか。巻き髪への憧れは、しゅるしゅるとしぼんでしまった。
夕方から会社でインタビュー。今は、待っているところ。
帰り道にたくさん本を買って帰ろう。
あの人はあんなことを思っていたのか
最近知り合った人が書いたらしいブログを発見し、ドキドキしながら読む。
私が読んでいることはきっと知らないだろう。
ウェブ2.0(←よく知らない)は私がたどりついたことを解析してしまうのだろうか。
まじめなふりをしているけれど、そんなことはないはずというのは、よくわかっていたよ。とてもなじみのある感じ。
これからもよろしく。
敵がつくったルールの裏をかく戦術
夜、会社をいったん抜け出し、紀伊国屋ホールの「80年代ノイズ文化論」のイベントへ。一部は宮沢章夫さんと内野儀さん。ニ部は、宮沢さんと土屋敏男さんのお話。一部の、「いまの学生が、生きることの何かを演劇に求めなくなった」という話は、たしかにその通りだろうな、と思いつつも、だけども、違うかたちの切実な何かが相変わらずあるのではないかと思う。ニ部は、宮沢さんの放送作家時代の話に大笑い。「もしディズニーランドに本物そっくりのミッキーマウスがやってきたら、ディズニーはどう対応するだろうか?」という話に刺激を受ける。マニュアルはあるのか? 案外897ページあたりに「ミッキーがやってきたら」などという項目があるのではないか、とかそんなこと。