2004-06-24 憂鬱な日 夜、仕事相手の電話で1時間も喧喧諤諤と。 結局、モノ別れ。 自分の気持ちだけで押し切られると本当に困るのだよ。 とてもイヤな気持ちで家に帰り、 庄野潤三の『ピアノの音』を読んで気持ちを 落ち着かせる。 「おいしい」「よかった」という言葉が、 出し惜しみすることなく交わされる老夫婦の生活。 お互いをいつくしみ合う姿は、いつ読んでも 涙が出てくる。