結婚のアマチュア

結婚のアマチュア (文春文庫)

結婚のアマチュア (文春文庫)

アン・タイラー『結婚のアマチュア』を読了。
オビの「結婚後、こんなはずじゃなかった、と一度も思わなかった人はいるのだろうか」みたいなキャッチにすっかり目を奪われたのだった。けっして、いまの結婚生活が不満ということではないけれど、ふたりで生活することの複雑さはあると思う。
ここでいう「結婚のアマチュア」とは、生活のなかに「ときめき」などのロマンチックな要素を求める人のこと。「プロ」とは、そういうあいまいなものにとらわれず、たとえ調子が悪いときも淡々と日々をこなせる人のこと。そういう意味では、私はとてもアマチュアだ。
土曜日は、高山なおみのレシピできのこたっぷりの炊き込みご飯。本当は秋のレシピなのかもしれないけれど、十分においしかった。日曜日は、アメリカにいる弟が帰ってきたので、いっしょに牛角へ。はじめての牛角。焼肉の楽しみ方がいまだよくわからない。