忘却の彼方

昨日、ずっと封印していた日記を読んでいたら、社会人一年目の今ごろ、日本テレビで「電波少年」の収録を見学した、と書いてあり、びっくりした。
たしかに、どこかで日テレの人と知り合いになったことは覚えているけれど、収録まで見たのか。驚くほどにかけらの記憶も残っていない。きっとテレビ局のなかをうろうろしたはずだろうに。ほかも丹念に読もうと思ったけれど、こんなに覚えてない事実をつきつけられるのはあまりにも怖く、ノートを閉じる。
いままでも封印していたけれど、もうしばらくその禁をとくのは先延ばしにしよう。
土曜日は、仕事がらみのバーベキュー。人生で3度目くらい。
途中でイヤになり、ひとり抜け出して、カフェでお茶を飲む。蚊にさされるし、べたべたするし、どうにもこうにもダメだ。仕事の用を終えて、さっさと帰る。
日曜日は掃除と図書館。ついこの前までの読書熱が冷め、今何を読んでいいのかわからない状態。藤沢周平あたりの時代小説など未開拓ゾーンに足を踏み入れてみようと思うが、どこから手をつけていいのかわからない。