3年2組

今日は、これから吉祥寺。ニブロール矢内原美邦のプロジェクト『3年2組』へ。感想はまだのちほど。

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吉祥寺シアター『3年2組』。
アフタートーク岡田利規氏の言葉を借りれば、「言葉と身体が依存しあわず、拮抗する」舞台は、20世紀の小学校か中学校か高校の3年2組の教室と大人になった21世紀の現在が、高速で場面場面が移り変わっていく。セリフまわしや動きは本当に息もつかせぬ早送りぶりなのだけど、そこからかもし出させれる雰囲気には、ノスタルジックな胸がきゅんとするようなせつないがあって、そのギャップに魅せられる。
テーマは、「永遠の一瞬」。
緊張感あふれる90分はあっという間で見終わったあとに、もう一回見たいを思ったけれど、演劇はビデオじゃないからそれはできない。最近、すぐに2回観たいと思いがちで、ちゃんと一回一回を、いや一瞬一瞬を浴びるように堪能したいと思う。
アフタートークでの、矢内原美邦さんの奔放なしゃべりは、とても魅力的だった。
舞台後は、会場で会った友人たちと軽く食事をして帰る。