ジャームッシュ的

池袋のシネ・リーブルで『ブロークン・フラワーズ』。去年のGWもジャームッシュ見たなぁと思う。今回もとてもジャームッシュらしい映画だと思った。目的のない旅。でも、なんかもうこういうロード・ムービーはいいかなぁとも思った。きっと次回作もつくったらまた見るのだろうけど(だって、これまでほぼ全部見てきたのだもの)、確認のために見てる気がする。ただ、ひとつ考えたのは、アメリカでもだらだらした格好の象徴としてジャージ姿があるのだろうか? ということ。それとも、これは、『ロイヤルテネンバウムズ』みたいな、わざとはずしたおしゃれの記号なのだろうか? ジャージはね、楽チンだし、すぐかわくしいいけど、堕落するよねー。