青の鳥

横浜のSTスポットにて、矢内原美邦プロジェクトの『青の鳥』準備公演を見る。
生物系の研究室が舞台。動物や植物や昆虫などの研究者たちが集う。
スタイリッシュななかに、ノスタルジックな空気がかもし出され、言葉の発し方と動きの激しさにぐっとくる。
もちろん衣装もかわいい。
最近の私は、言葉や物語の意味をあまり考えていない。ただ身体の動きを見ている。それが気持ちいい。
ということで、私もダンスを習おうと思い、とりあえず見学にいくことにした。
会社の同僚と。ふたりで「このぐるぐる生活から抜け出そう!」という計画だ。
とりあえず、来年2月の東京マラソンにも申し込んだ。
たぶん三十路女が「ぐるぐる生活」の悩みに陥るとき、子どものこととか考えると思うのだけど、私は、ダンスとマラソン

帰宅後、銀色夏生の「メール交換」を読む。怖いなー。夏生。女の情念の深さを感じるよ。
10数年の空白を埋めるために、このまま「つれづれノート」までさかのぼる予定。

「メール交換」―銀色夏生×HARCO (角川文庫)

「メール交換」―銀色夏生×HARCO (角川文庫)