福岡出張

土曜日は8時前の飛行機で福岡へ。取材。モノレールで空港に向かっているとき、なんだか寒くておかしいなぁと思っていたら、ジャケットを着るのを忘れていた。着慣れないものだからつい。いつもだったら、まぁいいや、と思うけれど、今日は社長取材だし、念のためと思い、博多のデパートに飛び込んでジャケットを購入。何も考えなかった。また散財だ。
カメラマンのディレクションして、自分で話を聞いて、原稿まで書くというのは、ほぼ初めて。質問が甘かったなーと反省。茶飲み話みたいだと思う。
福岡のカメラマンに全面的にお世話になり、夜は、実家に帰る。くたくた。日曜日も起きてすぐに東京に戻ってきた。帰り道、父の本棚にあった高杉良の『人事異動』を読む。今の私にぴったりの気分。ほんの数年前まで地元の駅を離れるときは、感傷的になったけれど、今はそんなことはない。すがすがしく母と別れることができる。