イタリア土産

日曜日のお昼前。イタリアに旅行に行っていた弟がお土産をもって成田からそのまま寄るとの電話。それでお昼ごはんにしようと、パンとワインをそろえて待つ。「アントレだから」というので、鶏肉のソテーも用意していたが、そんなものつくるんじゃなかったと後悔するほどに大きなかたまりのプロシュートにパルミジャーノレッジャーノ、サラミにほかチーズもいろいろ。おいしい。満腹中枢が壊れたように延々と食べ続ける。昼のワインはなんとおいしいのだろう。原稿を書くつもりだったが、ぜんぜんダメ。あきらめる。そうじもしなかった。でも、先週もその前の週もなんだか用事があり、休めなかったんだもの。まぁ、いいよねということにする。
地元にいる弟は自分のお店を出すために具体的に動き出した。お土産を持ってきた、近所に住む弟も年明けには海外で働く。今は実家にいるいちばん下の弟も就職でどこに配属になるかわからない。
またみんな好きなようにばらばらだ。

  1. +

ところで、raylinがブログで紹介していた、『累犯障害者』と『さよなら、サイレント・ネイビー』を読む。
社会保障の予算はどんどんけずられるのに、法人税は安くなるという今の日本の現状を見るにつけ、問題の根深さ、複雑さ、そもそも知らないことの多さに衝撃を受ける。