2004-10-17 遊園地再生事業団『トーキョー/不在/ハムレット』 デリダのいう「脱構築」がどういうことなのかよくわからないし、 どう使っていいのかも自信はないけれど、 この公演を見ながら、 「テクスト」「解体」「構築」「反復」というポストモダン的な言葉が、 頭のなかを駆け巡った。 もちろんはじまりに「ジャック・デリダに捧げる」とあったせいで、 より強く意識したということもあるけれど、いずれにしても 直感的に私は、ものすごく興奮していた。 プレ公演というものの醍醐味を味あわせてもらったように思う。 見事だった。