2005-01-01から1年間の記事一覧

校了しました。

午前中に印刷所に戻し、やっと校了。長かった。つらかった。でも、終わりがちゃんときてよかった。永遠に続くものがないというのはある意味、すばらしい。 ずっと気になっていた品川水族館に行こうかなー、とか、『リンダ・リンダ・リンダ』を見ようか、とか…

疑わしきは罰せず

そういえば、日曜日にあったこと。 ここ数ヶ月、うちの近所には、30歳前後の女性が頻繁に通ってきていて、昼間家にいる夫にいわせると、どうやら好きな男性の家をじっと見ているらしい。うちの玄関の横で。 最初は、「え、ストーカー?」とびくびくしていた…

8月が長い

またどうでもいいような見出しをつけてしまった。今年の夏は、いつもよりも長く感じる。 今は、来週校了する本のゲラ読みの最中。2年越しの企画。まもなくカタチになりそうで、感無量だ。いや、まだ早い。もう少しがんばらないと。 売り込みをかねて、最近…

靖国のにぎわい

終戦記念日。もっと思想を明確に打ち出そうと思うならば、敗戦記念日か。 15日の靖国神社に偵察に行ってみたら(というほどのこともなく、打ち合わせの帰りに前を通っただけだけど)、ものすごい人手だった。 びっくりした。 今日は、暑かった。

夏休み

12日(金)に一日だけ休みをとって、2泊3日で都ホテルへ。地味なたたずまいが夫は好きなのだという。 いまさら2人でがっつりとしゃべることも遊ぶこともなく、それぞれ本を読んだり、仕事をしたり。それでも3日間ずっといっしょにいたのはとても久しぶり…

加藤嘉のおたけび

6日。東劇で『砂の器』をみたあと、築地本願寺まで歩く。「他力本願で行こう!」というライブイベントを覗いてみようと思って。そしたらば、満員でもう入れません、だって。でも、『砂の器』に大満足だったために、悔いはなし。俳優陣がすばらしかった。12…

コミックバトン

とんぷさんよりまわってきたコミックバトン。早く書きたいけれど、なかなか落ち着かずしばしお待ちを。

北欧の国から

午前中、赤坂プリンスで取材の立会い。午後は六本木ヒルズのセミナーへ。きっちりと休日がつぶれた。夜は、弟とスウェーデン人の友だちと食事。英語……。疲れのせいにして、弟の通訳に頼る。でもいい青年だった。

はだしのゲン

セブンイレブンで『はだしのゲン』を見つけ、思わず購入。とんぷさんが一年ほど前、『はだしのゲン』について目に涙を浮かべながらしゃべっていたのを思い出す。ただ買ったものの怖くて読めない。寝る前に読んだら眠れなくなることはわかっている。 小学生の…

少しだけ肩の荷を降ろす

昨晩、3000部の重版が決定。とりあえずほっとひと息。

今年の夏はギラギラで

今日の空にはもう盛夏の透明感がない、とある人はいった。 まだ夏らしいことなど何ひとつしてないのに勝手に過ぎていってしまっては困る。 夜は、最近、仲良くしているMさんと銀座のマルディグラへ。 ふたりで前菜4品とメイン1品をがっつりと食べる。あと…

バランスとタイミング

意識の3分の1がどこか遠くにもっていかれているようで、ふわふわした気分で過ごしていたけれど、どうやらちゃんと現実に戻ったほうがいいようだ。 高校生のとき、銀色夏生の本が好きだった。そのなかで今も覚えている言葉がある。 「世の中はバランスとタ…

おかしな二人

昨日は、会社の飲み会だった。カラオケで「おかしな二人」を歌ってみたが、前半がダメだった。サニーデイサービスも復習が必要だ。会社を移ってから、カラオケの回数が異様に増えた。

おとうと

ずっと忘れていたけれど、土曜日は、多摩プラーザで打ち合わせだった。あまりの暑さに帽子を衝動買いする。本当は、ナシになればいいなぁと思っていた仕事だったが、しゃべってるうちに案外盛り上がり、これはイケるかもと思う。 新しく買った帽子をかぶり、…

3年2組

今日は、これから吉祥寺。ニブロール矢内原美邦のプロジェクト『3年2組』へ。感想はまだのちほど。 - 吉祥寺シアター『3年2組』。 アフタートークの岡田利規氏の言葉を借りれば、「言葉と身体が依存しあわず、拮抗する」舞台は、20世紀の小学校か中学校…

誰か

ウッディ・アレンの『さよなら、さよならハリウッド』の前売りを買っていたのに、とうとう残り2日になってしまった。私は、もう行けない。誰か行ける人はいませんか? ご連絡ください。おゆずりしたいです。場所は、恵比寿ガーデンプレイスです。11時と1時…

久しぶりに肉を食べる

ランチはTNPさんと。ステーキ丼を食べる。 土曜日に見た「いつか読書する日」についてあれこれと感想をいいあう。 「かいたー」と田中裕子が叫んで、一徳がスローモーションで振り返るシーンについては、お互いちょっとやりすぎと思っていたことには笑っ…

「いつか読書する日」、バトンの渡し方

土曜日は、ユーロスペースで映画3本立て。 『いつか読書する日』の最終回を見て、そのままレイトショーの『楳図かずお恐怖劇場』に突入するという、ちょっと節操のない組み合わせでした。 『いつか〜』は、50歳の男女のお互いに忘れられない恋の物語。http:…

ブックバトンとミュージックバトン

とんぷさんよりまわってきた、ブックバトン。ミュージックバトンもつづけて書きました。◆部屋にある本棚の数 ゼロ。つくりつけの棚や押入れなどに入れてあります。本棚が必要にならないように、極力図書館で借り、こまめに古本屋に売りに行く、という感じで…

忘却の彼方

昨日、ずっと封印していた日記を読んでいたら、社会人一年目の今ごろ、日本テレビで「電波少年」の収録を見学した、と書いてあり、びっくりした。 たしかに、どこかで日テレの人と知り合いになったことは覚えているけれど、収録まで見たのか。驚くほどにかけ…

ラグビー讃歌

父親が何かあるときもないときも、よくうたっていた歌に「うぉうぉうぉ、ラぁグぁビぃ、われら、ますらをぉ」というものがあり、その歌詞を求めて、今、母親が奔走中。 大学時代の同級生に手紙を書いたり、その人の知り合いに聞いてもらったりして一年。 最…

万事快調。

いろいろあった。 気がつけば童貞の話で止まってしまっていた。昨日は、健康診断の結果が届き、久々のオールAに心のなかでガッツポーズ。健康は大事だね。それだけで気持ちが前向きになる。 新刊も発売になりました。まだ2日目だけれども売れ行きはそれな…

童貞くさい女子

『正しい保健体育』を電車のなかで読む。「小学生のとき女子だけ集められていたのは、ゴダールの映画を見るためです」という記述に必死に笑いをこらえる。笑いどころ満載でタメになるすばらしい本。 お風呂のなかでは、遅ればせながら『D.T.』。こちらも…

墓参り、見送り、中上健次

先週の金曜日の夜に再び弟がやってきた。 土曜日は、いっしょに父の実家へお墓参り。いちばん下の弟とふたりで出かけるなど、いつ以来だろう、と思う。はじめてかもしれない。彼とは、いっしょの家にいた時間がとても短い。夜は、隣の寿司やのカウンターでた…

怖がらせるタイプ

中目黒にダッシュで向かい打ち合わせ。初めてお会いする方なので、緊張していったのに、早速、飲んでて口説こうと思っても、怖くて男を躊躇わせるタイプだね、という私評をもらう。一瞬「えっ」と凍りついたが、私のこの5年間はそういう女になろうとしてい…

週末

金曜日。藤岡弘のトークショーを見たあと、表参道でOさん、Kさんと会う。念願の「モテの考察」で3時間。帰るころには声ガラガラ。18歳から25歳くらいまで、いろいろあった(あくまでも自分基準。「今の私」比)ような気もするけれど、たいていのことは意…

もっとモテたい

昨日は、よかった。ダッシュで会社から帰り、後半は家で見ることができた。遅くまでニュースを見て今朝は寝坊した。 仕事で、いくつになってもモテたいと思う男性や長い同棲生活や離婚してはじけた女性のことについて考えている。どういう男性のことを一般的…

備えよ常に

さきほど、ずっとお会いしたかった方に思い切って電話をし、会っていただけることになった。 私は来週以降でと思っていたのですが、先方に「今日どうですか」と言われ、あたふたと「何も準備できてないので、本当に会いにいくだけになるし、今日、校了だし………

部数決定

■初版部数1万部だって。怖いなー。胃が痛いよ。本当は、「やったー!」と喜ぶべきなんでしょうが、これまで負け癖がつきすぎているので、そうそうポジティブな発想はできません。 脳内革命。成功するイメージトレーニングでもしようかしら。 ■昨日で『シン…

シンセミア

シンセミア(上)作者: 阿部和重出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2003/10/17メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 325回この商品を含むブログ (160件) を見る土曜日。遅ればせながら阿部和重の『シンセミア』を読み始めたところ、やめることができずに寝る…